7/15 梅酢を足しましょぼんぼりに

浮かぶ梅

 

こんにちは。

ゆにわ「梅部」のあずまです。

 

タイトルの「ぼんぼりに」、

意味はまったくございません。笑

語感だけお楽しみください。

 

さて、

高校の部活動のようなメニューで塩を追加投入した、14日。

引き続いては、

梅酢をタンクいっぱいに投入する、本日15日です。

 

ビール?

 

もちろん、ビールではありません。笑

梅酢です。

 

 

タンク内に、青梅と梅酢を投入したseason1。

そして、塩を追加した昨日14日。

これらはすべて、計算された分量を投入しています。

 

どれだけ正確にやろうとしても、

とにかくすべてのサイズが大きいため、

どうしても誤差が出ることは想定の範囲内。

 

しかし、最終的には、

きちんと計測をして、

今年はどれだけの酸が青梅から出たのか、

データをとっていかなければなりません。

 

タンクが大きいからといって、

あるいは大量の梅干しをつくるからといって、

そこに悪い意味での「粗さ」が出ては、

美味しい梅干しにはなりません。

 

梅酢を足す

 

タンクは、5トン。

しかし、メーカー公称での「5トン」であって、

もちろん正確には異なるでしょう。

 

昨日投入した塩も、

そもそもseason1での青梅の重量にも、

少なからず、目分量によるものも含まれます。

 

これらの誤差をできるかぎり拾い集め、

ゆにわの「レシピ」に合致させていこうとなると、

データによる仮説をたてたうえで、

実際に測定して、計算して、

の繰り返しが不可欠です。

 

今日は、約1トン分の梅酢を投入していきます。

 

もちろん、これも計算された分量を、です。

これまでアップした写真を比較すると、段階ごとに、

タンク内がいっぱいになっていく様子がご覧いただけると思います。

上の写真では、梅酢でタンクが満たされていますよね。

 

梅酢を投入すると一口にいっても、

専用の「梅酢投入機」がある訳ではありません。

自分たちで、5リットルの大型軽量カップで測って、

すこしずつ入れていくのです。

 

これも、本当に大変でした。

いつものことですが…

 

しかし、梅部の職人たちの懸命な働きによって、

午後には作業が完了。

 

夕方には、

前田さんから自動滴定装置のレクチャーを受けたり、

試作品たちの現状を確認したりと、

時間的な余裕すらありました。

 

頼もしい。

 

次回は、

試作品部隊を結成して、

試作品の完成を目指そうと考えています。

 

梅部 あずま

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