こんにちは。
ゆにわ「梅部」のあずまです。
6月14日、はじめて和歌山から綾部に青梅が届きました。
初日だからということで、
花光さんが御自ら届けてくださったのです。
日の出とともに和歌山を出発したとしても、
綾部に到着するころには9時ごろになります。
だから、というか、しかし、というか、
大事な初日。
念には念を入れ、
前の日に出発して京都で一泊し、
朝一番に梅を運んでいただいたとお聞きしたときには、
驚いたのと同時に、感動しました。
本当に頭が下がります。
この日は、ちこ店長をはじめ、
たくさんの梅部メンバーと一緒に綾部に入りました。
はじめて梅を洗うという作業を、
しっかりと撮影するためです。
梅には、毛じ(もうじ)という産毛が生えています。
水滴をはじき、実をまもるためのものなのですが、
この毛じの中までしっかりと水をいきわたらせるため、
優しく手で撫でるという作業を行います。
すこしずつ、梅を専用のかごにとりわけ、
梅のプールのようにして、洗っていくのです。
ころころ、ころころ、という、
梅と梅がその身を寄せ合うような音がなんとも愛らしく。
時間が経つのを忘れます。
慣れないはじめての作業で、
丁寧に丁寧に洗ったのもあって、
すべての梅を洗い終えたときには、18時を回っていました…。
帰路につく頃には、ほぼ真っ暗。
次回は、
梅を洗ったあとの工程をご紹介します。
梅部 あずま
コメントを残す