こんにちは、
ゆにわ梅部・部長のセイラです！
最近、
お客様から
「体力の限界が来たときに〝寿〟を食べている」
というお声をよくいただきます。
ありがとうございます。
以前、この『うめにっき』でも
梅干しが持つパワー
についてはお話しましたが
僕たちは、この梅干しが持つパワーを
最大限引き出していきたい
と思って梅作りをさせていただいてます。
それは
梅干しが持つ栄養価
を最大限引き出す
というのは勿論ですが
最高の味を引き出し
果肉感（ジューシーさ）を引き出し
作り手の想いも
梅干しに乗っかるように・・
というところまで
意識して、作らせていただいてます。
決して
「面倒臭い」
とか
「これぐらいでいいだろう」
とか
「売れればいいだろう」
といった思考で作らない…
自分のことばかり考えているような
雑念の中で〝梅作り〟はしない…
この一粒が
食べた人の人生を変えるかもしれない
かけがえのない
ご縁を繋いでくれるかもしれない
折れかけてた心を
支えるようなものになるかもしれない
そのような想いで
目の前の一粒に向き合うことを
心がけています。
だから、
ときに、雑念がわーわーと
脳内で騒いでいる時は
一旦手を止めて、外に出て
ひたすら自然と眺めて心を整えたり
食べてくれるみんなの笑顔や
あたたかい家庭の空気感を思い出して
心をチューニングしてから
梅に触れるようにしているんです。
これ、馬鹿げたことに
思えるかもしれないんですが、、
実際、
微生物はそういった心の部分
（心の振動）にすごく敏感で
味噌の世界では
心の状態次第で味が大きく変わったり
藍染（あいぞめ）の世界では
雑雑しい心のまま染めようとしても
まったく染まらなかったり
お茶の世界でも
心がそのまま渋みや甘みに関わったり
実は
心の機微（きび）というものは
触れるものに多大な影響を
及ぼしているわけです。
つまり
これは言い換えるならば
自分たちが
あたたかくて
軽くて
明るい
精神状態で梅干しに触れていれば
その〝想い〟が影響を及ぼして
食べてくださる方々の元に
届くと言うことでもある、と僕たちは考えます。
だから、
目の前の梅干し一粒の先に
多くの人の人生があり
幸せがあり
笑顔があるんだと本気で思いながら
手を抜かず、梅づくりに励む
それが
『ゆにわ梅部』の最低限の姿勢なのです。
そして、
なにより、この意識で働いているだけで
ずっと意識がはっきりして
自分の心もあたたかくなってくるんですよね。
でも、これって
全てのことに通ずるものだな
と感じています。
仕事がしんどいと思うのも
勉強が辛いと思うのも
その先に
何があるか、がわからないから、、
分断されているから、、
そこにモチベーションが湧かず
想いが強くならず
「なんのためにやってるんだろう」
と心が躍らなくなっていく…
でも
その仕事が、、
目の前の参考書の問題を解くことが、
誰かの役にたつ
幸せにつながる
ということが
繋がれば、実は人のモチベーションは上がるし
幸福度も上がっていくんですよね。
人は、世界と自分を分断したり
自分と他人を分断することで
目的意識を失い、熱さを損ない
心が冷め、やる気がなくなっていくもの
だから
常に、自分の一挙手一投足が
誰かの幸せにつながって
大切な人の笑顔につながって
自分の心のあたたかさを作っていくんだ
ということを念頭におきながら
日々を過ごしていきたいな、と思うのです。
つまり
何が言いたいかっていうと・・
限界が来たときに
寿を食べて復活していただけるのは
本望なんだ、、ということでして
これからも
みなさんの生活を体内から
応援していくべく『寿の梅干し』を
お届けしていくぞ、とより熱くなった
って報告がしたかっただけなのです。苦笑
長々と語ってしまい
申し訳ありません。。
最後まで読んでいただけて嬉しいです！
ありがとうございました＾＾
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