7/10 輪をつくる

ご縁だな

 

こんにちは。

ゆにわ「梅部」のあずまです。

 

梅部なるものができて、

実際に梅を洗って漬けて、

令和元年から梅干しをつくりはじめて、

 

いろんなタイミングで、

「梅部、いつも見てます」

「楽しみにしてます」

など、

嬉しいお声をかけてもらえるようになりました。

 

心からありがたいことだと思います。

 

どれだけ素晴らしいものをつくったとしても、

それを知ってもらわなければ、

梅部のスローガンとして掲げた

「1000年後に文化として残す」

…ということにはなりません。

 

いまや、梅干しの主流は「減塩調味梅干し」です。

塩分を嫌う、誤った風潮が広まってしまったせいで、

減塩であれば何でもいい、みたいな消費者が増えました。

 

塩分が嫌われるから梅干しを水で洗って、

保存料と調味液を添加して、って、

それは本当に梅干しでしょうか?

梅干し風の食べものになってるんじゃないでしょうか?

 

そして、

減塩梅干しを食べながら、

塩分のかたまりのようなファーストフードを、

夜ごはんでしっかり食べるんだとしたら、

梅干しだけ減塩する意味なんて、ないんです。

要は、トータルで考えないといけない問題なのです。

 

むしろ、

ミネラルやクエン酸をたっぷり含んだ、

僕たちのつくる昔ながらの梅干しは、

日本人の叡智ともいえる健康食です。

 

遠い過去から現在まで、

日本人の胃袋は、

米と味噌と梅干しの味を覚えています。

元気の源であるといっても過言ではない。

 

流行りの写真映えする食べものばかりじゃなく、

これからの自分と向き合うように、

「食べること」と向き合ってほしいなと考えています。

 

知ってもらうために、

なにができるだろう。

 

梅部 あずま

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