どうして梅干しは〝腸〟に良いのか?

こんにちは、

ゆにわ梅部・部長のセイラです。

 

 

 

 

昔から

お腹が痛くなったら

「梅干し食べ!」

と、よく言われていた僕。

(和歌山出身)

 

なんで、そんなに

梅干しを猛プッシュするんだろう?

と思っていた少年時代だったのですが

大人になり

梅干しのことを調べていく中で

 

「そりゃ猛プッシュするな」

 

と思う効能がたくさんありました。

 

おそらく

よく言われる効能の一つが

『殺菌』『抗菌』

ですよね。

 

お腹が痛くなった

→菌が悪さしてる

→だから梅干しを食べるんだ!

 

多分ですが、

この考え方がベースとなって

和歌山ではよく、お腹が痛い時は

「梅干しを食べな!」

と言われるのでしょう。

 

これは、

わざわざ説明するまでもないですね。

 

ただ、

これだけではないのが

梅干しのすごいところで、

 

実は、

梅干しは

〝異変が起きてから〟

だけ活躍するのではなく

普段から食べておくことで

そもそも

 

『腸内環境をものすごく良くしてくれる効果』

 

があるのです。

 

 

というのも、

梅干しは誰もがご存知の通り

『酸味』が強い食べ物ですよね?

 

クエン酸等の有機酸が含まれていて

かつ、良質な塩分と(自然塩で漬けている場合ですが)

ミネラル、ポリフェノールなど

豊富な栄養素が含まれています。

 

ちなみに、

健康な腸内は〝弱酸性〟と言われており

pHで言うと

5.5~6.5あたりが該当します。

 

まあ、それはいいとして・・

 

僕たちが普段、

良く口にする食品は

腸内を『アルカリ性』にするものが多く

 

腸内が

中性〜アルカリ性

に寄っていくと

 

〝悪玉菌〟

腸内を占拠し始めるのです。

 

腸内には

善玉菌、悪玉菌、日和見菌

の3種類の菌がいますが

 

悪玉菌が優勢になると

日和見菌は〝優勢な方〟につくので

腸内が悪玉菌優位な状態になっていってしまうのです。

 

よく

「なんかお腹の調子が良くないなぁ」

「ガスが臭うなぁ」

「便秘が続いてるなぁ」

なんて感じることがあったりするかもしれませんが

これらは

腸内環境が悪化してきた時に起こりやすいのです。

 

 

最近はよく

『腸活』

という言葉を耳にすることが多くなりました。

 

乳酸菌やビフィズス菌を摂取したり

発酵食品や、食物繊維を摂るようにしたり

 

「腸内環境を良くする」

といえば、

以上のことが思い浮かぶ方が多いと思います。

 

 

しかし、

これは、あくまで

 

『腸内環境が良く、善玉菌優位な状態の時に有効な食べ物』

 

です。

 

善玉菌の餌となるものを

積極的に摂っていく

という考え方からきているのですが

 

そもそも

悪玉菌が優勢な状態だと

 

全て悪玉菌の餌になってしまい

効果がなくなってしまうのです。

 

 

腸内環境を良くするためには

まず初めに

『土壌』を作る必要がある。

 

 

つまり、

腸内環境を〝弱酸性〟に整えて

悪玉菌ではなく

善玉菌が優勢な状態にまず戻してあげる。

 

その上で

発酵食品や食物繊維を摂っていくことで

善玉菌に餌をあげることができ

環境がより良くなっていく

 

という流れなのです。

 

 

梅干しを食べたり

こまめに梅酢入りドリンクを飲んでいると

腸内がいつも

弱酸性で保たれるようになり

 

腸内環境が安定しやすいのです。

 

すると

代謝は良くなり、免疫力も上がり

腸の蠕動運動も促すので

老廃物をしっかり外の排出してくれるようになり

 

体全体が健康になっていくわけです。

 

 

毎日、梅干しを食べているだけで

腸内環境は安定し

疲労物質は外に排出してくれて

食べ物の消化を助け

摂取したカロリーをエネルギーに効率的に変えてくれる

 

梅干しは

本当に、〝その日の難逃れ〟な食べ物ですから

ぜひ、

毎日、梅干しや梅酢など

摂取するようにしていきましょう!

 

 

それでは、また。

 

ありがとうございました!

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