梅干しの中にも、チームプレーがある

梅干しにもチームプレー!? 塩と酸味の黄金比、その理由。

こんにちは、
ゆにわ梅部・部長のセイラです。

ゆにわ梅部・セイラ

食べ物を口にした時に、
「この味ばっかりが主張してくるなぁ」
と感じることってありませんか?

たとえば、梅干しなら、
塩味が強くて、しょっぱさばかりを感じたり、
反対に、酸味ばかりが前に出てきたり。

でも、梅には、酸味だけじゃなく、
みずみずしさや、ほんのり感じられる果実の甘みなど、
いろいろな魅力がありますよね。

どれか一つだけが強く主張して、
それ以外の良さが感じられなくなっていたら、
その梅が持っている魅力を、十分に引き出せているんだろうか・・?

梅干しを作る時に、大切にしている問いの一つです。

梅干しにも、チームプレーがある?

これ、会社やチームに置き換えてみると、
イメージしやすいと思うんです。

たとえば、一人だけが
「自分が一番目立ちたい!」
「自分が認められたい!」
と思って仕事をしていたとします。

その人の活躍は、注目されるかもしれません。

でも、そのために周りの人が力を発揮できなくなったり、
お互いの仕事を邪魔してしまったりしたら、
チーム全体のパフォーマンスは上がらないですよね。

一人一人に良いところがあるのに、
それが全体の中で生かされていない。

それって、すごくもったいないことだと思うんです。

反対に、
「自分はこの仕事をするから、あなたはそちらをお願いね」
と、それぞれが持ち味を生かして、助け合っていたらどうでしょうか?

一人だけではできなかった仕事ができたり、
お互いの良さが、もっと引き出されたりする。

そういうチームでこそ、
全体として、一番いい力を発揮できると思うんですよ。

このチームプレーが、
食べ物の中にもあると感じているんです。

塩だけが目立とうとするのでもなく、
酸だけが、ほかの味を覆い隠してしまうのでもなく、
それぞれが、一番いい仕事をする。

そして、手を取り合うことで、
梅という素材全体の良さが引き出されている。

そんな味を追求していく中で大切にしているのが、
寿の梅干しの『塩と酸味の黄金比』なんですね。

ただ、しょっぱさや、すっぱさを弱めたいわけではありません。

塩と酸味が、お互いの良さを邪魔せずに、
どちらも、しっかり力を発揮できるところはどこなのか?

そこを探して、
一番いいバランスだと考える比率を守りながら、
梅干しを作っているんです。

一つ一つの良さが、全体の良さにつながっている。
それが、その素材を生かすことなんじゃないかと思っています。

寿の梅干しとごはん

そして、この話は、
作っている自分たちにも、そのまま返ってくるんですよね。

梅の中では、塩と酸に
「お互いを生かして、いい仕事をしてね」
と求めているのに、
作っている側が、自分のことばかり考えていたら・・?

それでは、やっぱり違うなと。

一緒に働く人の良さを生かして、
自分も、そのチームの中で一番いい仕事をする。

まずは自分たちが、
そういうチームプレーを大事にしていきたいんです。

日々、どういう気持ちで人と関わり、
どういう空気の中で仕事をしているのか。

そういう生き方や過ごし方も、
触れている梅に伝わって、
梅干しの味になっていくと感じています。

塩と酸味のバランスを大切にするように、
一緒に作る人との関わり方も、大切にする。

そんなところまで含めて、
一番いい梅干しを作っていきたいと思っています。

寿の梅干しを召し上がる時には、
しょっぱさや、すっぱさだけでなく、
それぞれの味が合わさった、一粒全体の味わいも
ぜひ、楽しんでみてくださいね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です